今こそ、命について考えるとき
今日は、3月11日。
11年前、東日本大震災では1万6千人が亡くなりました。今も関連死が。
行方不明者が2500人。捜索が続けられています。
そして国と被災者の間で裁判が続いています。
今朝、相馬の友人と話しました。彼はとにかく若者が戻ってこないと。
私は、震災とその後の経過を考えると、「天災」ではなく「人災」だったと思ってしまいます。
そして、ウクライナ侵攻という戦争です。
人の命が一方的に奪われ、多くの人が国を逃れています。家族がバラバラになって。
ロシアでは、事実と違う報道がされているようです。ウクライナからの攻撃のような。
私は、日本の戦争中の間違った報道を思い出しました。そのなかで多くの人が亡くなりました。
戦後80年のなかで、世界でめざしてきたきたはずの「命の大切さ」です。
その決意と反省を、今世界中で示すときなのに・・・。
そんな思いのなか、今日3月11日、午後2時46分を迎えたいと思っています。
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