横断歩道でスマホは、止めて!
12月12日の日曜日。薄雲があるが晴れている。
さあ今年もあと残り3週間もない。とにかく焦ってしまう。
横断歩道をスマホを見ながらゆっくり歩く人。(イラつく)
スマホを見ながら自転車に乗っている若者。(バカモノ)
電車の中で小さい子どもが話しかけても、返事もせずスマホの母親。(返事しろよ)
これらは、皆さんも日常茶飯事の光景だろう。
昨日の土曜日、自転車に乗って近所の小道を走っていたら、幼児がトコトコ先を歩き、お母さんはスマホを見ながら後ろから。
私は、危険なので自転車から降りた。近づいてきたお母さんが私に気づき、子どもに「気をつけなさいよ!」と。(遅い!アンタが気をつけろ!)
「スマホ脳」(アンデシュ・ハンセン著 新潮新書)を1年前に読んでいた。
今、大ベストセラーだと新聞(広告)で見た。
「人間の脳はデジタル社会に適応していない」で本文が始まる。
「私たちの脳も、スマホにハッキングされる」・・・ハッキングに成功したのは、GAFAなどということになる。
「グーグル効果-保存されているからと、脳が自分では覚えようとしない」
「幼児に向かないタブレット学習」
「毎日何時間もスクリーンの前で過ごしていると、本当の社会的接触を失う」
こういうことを書くとデジタル音痴だからと言われそうだが(実際そうだけど)、スマホから目を離せない禁断症状、24時間肌身離さず持っていないと不安だという「中毒症状」は怖い。
それは立派な「依存症」である。しかも子どもから大人まですべてだ。
アルコール依存症、ギャンブル依存症よりも恐ろしい「現代の病」ということなのではないか。
ベストセラーと聞いて紹介した。 今、大事なときだと思う。
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