全国学力・学習状況調査の結果
9月1日の水曜日。 (そう、日曜日ではない。)
9月1日というこの日、書いておかなければと思い立ったのだ。
各種報道では「全国学力テスト」と言っているが、本来は違う。
タイトルの「全国学力・学習状況調査」が正しい。
そのことも書きたいが、今日はそのことではない。
「2年ぶりの全国調査」で、「休校との相関見えず」。
ウイルス感染に伴う一斉休校の、正答率への影響は見られなかったという報道だ。
新聞記事を読むと、この結果に一安心した様子と、今後も「オンライン学習などの備えが欠かせない。」などど解説されている。(日経新聞など)
ちがう!
まず何よりこの結果に対して評価されるべきは、「教師の努力」である。
さまざまな不安や重荷を背負っている子どもたち。みな違う。
休校中も登校してからも、その一人ひとりと心をつなぎ、心配し、声をかけてきたのが先生である。
先生方は、人間対人間としての「つながり」を大切にしたのだ。
健康を心配したり、学習内容をアドバイスしたり。ほかの家族のことを聞いたりして。
その中の一つに「オンライン授業」があったということ。
つながりがあったから、子どもたちはプリント学習やオンライン授業に取り組んだのだ。
「つながり」という「希望」を、子どもたちは失わなかった。
今日、9月1日。全国で学校が再開されているだろう。
残念ながら、それができなかった学校も。
だから、「教師のがんばり!」 これだけは言っておきたい。
ということで、今、会社のデスクでこれを書いている。
(ちなみに双方向オンライン授業実施率は小学校で6.2%)
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