襟を正すことが、できないのか
2月21日の朝。 庭の一本だけの梅の木に薄ピンクの花が咲いている。
今日は20度にもなるらしい。 春到来!
政治家は、選挙になると必ず教育の話をする。
耳に聞こえがいいから。
当選してしまうと、教育は後回しになることが多い。
票になりにくい(結果がすぐ出ない)から。
中教審答申とか学習指導要領で、新しい教育改革が発表される。
でもそれまでの改革が総括された気が、私はしていない。
ゆとり教育あたりから、ずっとそんな感じを持っている。
今は「個別最適化」らしい。コロナになってから急に。
小学校で昨年から始まった、新学習指導要領との関係がわかりにくい。
次から次へと改革案を出すより、一つひとつきちんと総括(評価)して、確実に改善していくことが学校現場にはよほど大切だと、私は言っておきたい。
それしても目に余る。日本の政治のお粗末さ。
堂々と選挙違反の買収をしている。
夜の外出と飲食規制を要請して、自分は夜中に出てハシゴする。
利害関係者から何回も飲食接待を受けていて、2ヶ月前の記憶が無いと。
この話を100人聞いたら100人呆れる。
呆れるのは、その行為もだが「ばれるまで認めない」ことだ。
「ばれなければアリ」という「現代的な価値基準」を国民に教え、導いているらしい。
森友事件あたりから、急速に政治の世界が地に落ちていった気がする。
これは、重大な「教育」の問題である。
次の選挙では、このあたりをしっかり話してほしい。
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