希望とは、生きること
12月27日の日曜日の朝。 寒い。
今年もあと5日。それにしてもこの1年は・・・。
昨日の感染者は全国で4000人弱、東京で1000人弱と、毎日記録を更新している。これがめでたいことだったら、日の出の勢いというやつだ。
逆だから何だろう、泥沼の様相か。
入院して辞職した元農相は、業者の要望通り動いての収賄。
原発は、廃炉も排水処理も未解決の中、再稼働の動きが活発だ。
前首相は、「全部秘書のやったこと」として道義的責任を感じながらも説明責任を果たしたとしている。
だれが考えても、それはおかしいと思うことがまかり通っている。
これがあと5日で終わる今年の状況だ。
今の日本には、不安に苦しむ国民への、国からのメッセージが無い。
追求されて釈明することに熱心なだけだ。
何とかしなければ、というところまで来ている。
それは、教育からだと私は考える。
競争論理や自己責任の教育ではなく、インクルーシブ、多様性を認め合う教育だ。
国を挙げて、覚悟を決めて本物の教育を真剣に考えるようになったとき、この国に希望が見えてくるような気がする。
この1年は、私個人にとってもつらく悲しいものになった。
そこにコロナだ。
あと1か月で1周忌を迎えようとする今、心に浮かぶのは多くの人の励ましだ。
「しっかりせんか!」
毎日しっかり生きるということの大切さを、これほど考えたことは無かった。
全国のお仲間に、心から感謝を申し上げたい。
「希望とは、生きること」私の1年間のまとめである。
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