災害対策は、根本から見直すべきだ
10月27日の日曜日、薄曇りの朝。
昨日は久しぶりに青空になり、うれしくて布団を干した。ご近所もそんな感じだった。
それにしても台風等の被害が甚大すぎる。
今朝のニュースでも水没している住宅地が広がっている。
私自身の住む地域も、何度も避難勧告を受けた。(高齢者になると倍増するのだ)
結果的に、私は避難もせず、特に対策も立てず済ましてしまったが、今となってはそれでよかったのか迷いがある。
私たちが助かったのは偶然だ。 だって、近くで川が氾濫したのだから。
そして、災害は過ぎたのではなく、また明日にでも起こり得ることがわかっているから。
しかし、避難することが抜本対策だろうか? 違うだろう。
もっと、はるかにレベルの高い防災システムが必要な国土になったのだ。日本は。 あるいは地球レベルもそうかもしれない。
今回氾濫している河川には、過去の災害で補強工事済みだったものが少なくない。
そう、今は基準を変えなければいけないときなのだ。
日本の四季が変わったように思いませんか?
春と秋が短くなったような。 梅雨がシトシトからザーザーに?
「地球の温暖化」つまりはこの問題だろう。
私たち国民は、納税をしている。(基本的に)
だから、私たちは災害から守ってもらう権利がある。(基本的に)
避難して、帰宅したら家が流されたり床上浸水していたりするのが対策だろうか?
人々が、今日も明日も安心して生活できるようにしてもらいたい。
また自分たちも、そのことを真剣に考えなければならない。
最近の世の中の動きに私が時折感じる「自己責任社会」。
自然災害対策が、そうなっては・・・。
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