AI時代の憲法について考えてみる
5月5日の日曜日。 もう夕方になろうとしている。
朝書こうとしたら画面が開かず、会社の情報管理責任者に連絡して外出。
OKの連絡が来たので、外出から戻って今パソコンに向かったところだ。
(全国で何人か、日曜日の朝に読んでもらっている人がいるので。)
5月3日は憲法記念日だった。 その日の新聞を何紙か見てみた。
その中で朝日新聞の社説が考えさせられたので、少し紹介したい。
これからの「令和」の時代に、
「AIによる人間の仕分けが、差別や深刻な排除を生む可能性がある」
「企業の採用や人事、金融機関の融資の調査などで、さまざまな個人情報にもとづいて、AIが人間に点数をつける」
「いったんAIからダメ出しをされると、その理由の説明もないまま否定的な評価が知らぬ間に社会で共有され、ずっとついて回る」
これらは、まさに「個人の尊重」(憲法13条)、「法の下の平等」(14条)という日本国憲法の基本にかかわる問題なのではなかろうか・・・。
というような内容だった。
個人の購買履歴やネットの閲覧履歴から、その人の趣味や行動などが「予測」されている時代である。
次代を担う若者たちにも、ぜひ考えてもらいたいテーマだ。
もちろん、教育の場でも重要な問題と言えるだろう。
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