民主主義を、考えさせられる
12月9日の日曜日。 寒い。 北海道ではマイナス20度のところも。
数日前は、夏日(25度以上)になったところもあったのに・・・。
12月も半ばを迎えようとしている。
数日前、佐賀の姉から、お歳暮のお返しが届いた。(まあ律儀)
小城羊羹。 小城生まれの私にとって、それは故郷の原風景である。
さて、このところの世の中はどうだ。
強行採決・・・確かに、法の下の正当な政治的手段なのだろう。
しかし、だ。
入国管理法
これは、外国人労働者を使い捨てにすることにならないか?
「より高い賃金を求めて失踪」は、「最低賃金も保障されず、違法で過酷な労働に耐えられず失踪」というのが真相だった。
多くの外国人技能実習生が「凍死」「溺死」「自殺」していた事実も判明している。つまり、隠されていた。
この「隠す」やり方には、どう考えても「人権」の意識が不足している。
漁業法
これは、沿岸漁業の「民営化」なのだろう。
沿岸漁業に大企業が参入し、地元の漁業は大丈夫なのか?
ときどき、国会中継や委員会中継をTVで見るが、とにかく「がっかり」というしかない。それほど「対話」が無い。
18歳の高校生にも選挙権が与えられた。
人権とか民主主義を学び、投票の判断ができるという認識で、ということだろう。
若者は、教室や教材で学ぶだろう。
同時に、世の中の様子を見て、考えたり話し合ったりもするだろう。
その意味では、起こっている「強行採決」の場面は心配だ。
「民主主義とは、多数決だ。」これは、確かにリアル。
でも、・・・「多数決の原則と同時に、少数意見を尊重すること。」
この民主主義の大原則を、見落としてしまうことにならないのだろうか?
そんな心配をしている、師走の朝だ。
今日は、このあと妻の要望に応えて
コメント
コメントがありません