国の教育予算は、やっぱり少ない!
12月16日、寒い日曜日の朝だ。
早朝ウォーキング時はマイナス2度。 北国の人には悪いが寒い!
さあ、今年も残りほぼ2週間。 この年齢になっても、やっぱり焦る。
昨日、近くの電気店に行った。(TVがこわれちゃった!)
すると、そこの売り出し中の大きな4KTVから聞こえたのが、このテーマだ。
「国の教育予算は、先進国の中でほぼ最下位である」という話だ。
もちろん、よく聞いている話ではある。
「全国民中の子どもの割合が減っているから、国の総予算の中で教育予算の割合が減っているのは当然」という意見も聞いている。
しかし、少し違う。
では、子ども一人当たりの教育予算支出割合はどうか・・・だ。
うーん、やっぱり少ない。
OECD加盟国でやはり最低レベルだ。(OECD2017年版教育白書)
北欧諸国はもちろんのこと、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、
・・・日本は少ない。唯一韓国よりは多いだけ。
日本は、世界の中で高等教育への進学率が高い国だ。
それを考えると、幼児教育から大学まで、家庭の教育費負担が大きいことがわかるだろう。
明治以降、そして戦後、日本は教育の質の高さで世界と競い、発展してきた。(地下から石油もわかない日本は、国を挙げて努力してきた)
なのに今、この実態はどうだ。 おかしい。
現在の、自己責任社会の日本では、教育までもが自己責任なのか。
憲法の精神にある「教育の機会均等」。
この修正を、誰か考えているわけではないだろうけど・・・。
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