気がかりなことを、スルーしない

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日本標準

6月3日の日曜日。今日も暑くなりそうだ。

しかし、もう6月! あっという間に年の半分が過ぎようとしている。

 

最近の、新聞やTV報道で気になることをいくつか挙げてみる。

1.赤ちゃん最少94万人(2017年)

 死亡数134万人で出生数は94万人、1年で40万人の人口減少だ。

2.米朝首脳会談12日に

 日本にどう影響するのかわからない、・・・それも歯がゆい。

3.佐川氏、「改ざん」指示で処分

 「改ざん」指示の責任以上に問題なのは「なぜ改ざん」のはず。

4.沖縄の辺野古の海では、基地建設の工事音が響く

 戦後70年経過して、日本の米軍基地の8割が集中、世界唯一。

5.新潟県知事選の争点は「原発」?

 「原発」促進派候補者はいないようだけど・・・選挙後は変わる?

6.日本の中高生、自己肯定感は「米」「中」「韓」の約半分

 2017年の調査結果。日本人の奥ゆかしさか、それとも・・・?

 

内田樹氏によると、

アングロサクソン系の民族は、最悪事態を想定する習慣があるそうだ。

例えば大地震や洪水が地球を襲った場合、あるいはAIが人間を超えたら・・?

そういえば、そんなテーマの映画をよく見るような気がする。

 

日本では、起こる確率の低い最悪事態は「考えない」らしい。

想定すると、絶望のあまり「思考停止」になってしまう、と。

 

内田氏独特の皮肉なのだろうが、本質を突いているような気がしないでもない。(「人口減少社会の未来学」文藝春秋 21・22ページ)

皆さんは、どう思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

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