「自殺願望者」連続殺人事件
11月19日の日曜日。
昨日は曇天で木枯らしが吹き、寒い1日だったが、今朝は快晴だ。
洗濯ものを外に干した。蒲団も、2階のベランダの柵に広げようと思っている。
こちら関東も寒くなった。12月半ばの気温らしい。
昨晩は、佐賀から嬉しい電話が入った。
中学の同窓会会場からだった。
古稀の節目の同窓会で、やはりふだんより集まったらしい。
「順番に替わるよー」と、数秒ずつ6、7人と話した。
55年ぶりでも、名前を聞いた瞬間に中学生の友の顔が浮かぶ。
友の、家の場所まで思い出す。不思議な、マジックのような感覚だった。
無理しても行けばよかったな・・、少し後悔した。
話はごろりと変わって、
考えさせられるのは、「自殺願望者」連続殺人事件。
これは、あまりにも現代の闇を象徴した悲劇だろう。
高校生たちもいた。本当は死にたくない「自殺志願者」もいた。
話す相手がほしかった。話しかけてくれる人がほしかった。でも、自分にはいないと思い込んでいた。
そんな人たちが、あるいは、そんな人たちを見つけた人が、現代の情報社会の中では、仮面をかぶって交信できる。
素顔を出さない中の「ホンネ」もどきの言葉は、案外すらすら出てくるのではなかろうか。
そこに、何かしらの救いを求めてしまうのもわかる気がする。
文科省の言う、「将来の予測が難しい社会」は、今、こんな闇の世界を増幅させているような気がする。
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