転換の年に、私たちの「答申」を

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日本標準

明けまして、おめでとうございます。

2017年が始まりました。

1年の計は・・・ということで、今年も午前5時の早速ウォーキングからスタートです。今朝はさすがに人が少なく、「おはようございます!」と声を掛け合った人は3人だけでした。

今も、家の前の道を車が通ることもほとんどなく、とにかく周囲が静かです。 どうか、この穏やかな朝のような1年になりますように・・・。

 

この冬休みも、実に静かに過ごしています。読書と、仕事の整理や準備、散歩と、食事準備等で、ほとんどの時間を使っています。

 

今朝の(つまり元旦の)朝日新聞トップで、民主主義について特集をしていました。

しっかり読んでいないのですが、われわれが戦後「民主主義」と言っていたものと、現在の「ポピュリズム」とを比較しているようでした。

民主主義を「多数決の論理」と受け止めると、確かにこの比較は大事なことのようです。もちろん、多数決だけが民主主義ではありませんが、今の世の中はポピュリズムの思想で多数決を取る、という展開が世界的に広がっているのも事実です。

ポピュリズム、大衆迎合主義・・・この問題は時間をかけて考えていきたいものです。

 

もう一つ、昨年末に出された「中教審の答申」。プリントアウトしたものを自宅に持ち帰り、一応斜め読みを済ませました。

「審議のまとめ」を読んでいたので、特に違和感もなく、サラサラとめくりました。

感想も同じです。この膨大な課題を学校だけの責任にされたのでは、絶対に無理だということです。

答申の中にも少し書かれています。「そのことは、わかっているよ」というくらいの感じで。でも、抽象的です。

それでも、私たちは(つまり日本標準は)、この課題に私たちなりの「答申」をしなくてはなりません。私たちなりの「ものづくり」の方法で。

とても難しいことなのですが、それ無しに道は先に延びていきません。

そして、その仕事は今年2017年から始まります。

 

ということで、今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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