オリンピック真っ只中の、日本の夏

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日本標準

8月14日の日曜日。いつもより少し涼しい朝だ。

会社の夏期休暇中だが、実に規則正しい毎日を過ごしている。

朝5時起床、ウォーキングして、シャワーを浴びてから妻を起こす。

朝食を済ませたら2階に上がり、自分の時間に集中する。

休みに入る前に、休み中の「自分の時間」にやることを、日ごとに決めていた。それに区切りをつけると気分もすっきり、掃除や買い物や、妻との散歩など、家のこと全般に気分よく入れる。そんな毎日だ。

 

そして今年はオリンピック。 

リオと日本が、地球の反対側にあるんだなあ、と実感が持てた。ちょうど12時間違いだ。ということは物理的には日本からいちばん遠いということなのだろう。

それと日本の選手に対して、応援が温かいということ。ちょっとにぎやかだけど、それもお国柄を感じて楽しい。

 

もう一つ言えば、水泳の金藤選手の活躍が胸を打った。

努力することの素晴らしさを私たちに教えてくれた。そして本当に人柄の良さが感じられるのが、すごく素敵だ!

前半で日本選手が活躍している。後半も楽しみだが、これから出番の選手たちはプレッシャーもあったりするのだろうなあとも思う。

高校野球の話題が少ない感じが、少し球児にかわいそうだけど・・。

 

そして日本の夏で忘れてならないのは、8月6日と9日、そして明日15日だ。

TVの街頭インタビューで、「8月15日は何の日?」に半分以上が「?」だった。その人たちは「71年」の意味も知らないことになる。

時間のせいなのだろうか。その過ごし方のせいなのか。

近頃、日本のすばらしさを紹介するTV番組が多い。文化や生活習慣、やさしい心遣いなどを、外国の人が賞賛してくれている。

これらは、時間を積み重ねて築き上げてきた日本の歴史そのものと言えよう。つまり歴史を大切にしている生活が評価されているのだろう。

それなら、「71年」の重みも、みんなで語り継いでいかなければならないと私は思うのだが、いかがだろうか。

 

 

 

 

 

 

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