18歳選挙権、施行の日に
6月19日の日曜日。昨日は本当に暑かった。少し近所の鳩山町では35度を超えた!
今日は九州地方で豪雨になるという、・・・心配だ。
さて標題のことだ。
公職選挙法改正による18歳選挙権が、今日から施行される。
そしてその最初の本番が、7月10日の参議院選挙となる。東京の場合は都知事選も続くことになるなあ。
240万人の有権者が生まれることになるが、さて、どのくらいの人が投票することになるのだろう。
現在日本においては、20代の若年層が最も投票率が低い。まあ50%を超えていないだろう。そして最も投票率が高いのが70代。70%くらいの投票率だ。
なぜ、若者の投票率が低いのか。
そのことを異常と思わず放置しているからだ。
高校に対して「主権者教育」を実施したかという調査では大半のところで実施したということだった。ただそのほとんどが「投票の仕組み」の説明だった。これは「主権者教育」とは言わない。
そして「主権者教育」は、小学校、中学校のときから重視されなければならない。
理由は簡単、教育の目的は「社会に出て自分の力で生きる」ための力を身に付けさせることだからだ。
社会で生きる力は、知識や技術だけでは足りない。
世の中の様子を、考える力、判断する力、表現する力が大切だ。(おお、まさに新しい学力!!)
言語力重視も、この視点から考えると実に納得できる。
政治のこと、社会のことは、自分に関係ない、と思う若者が多い状況は、国の将来にとって大損失だ。むしろ自殺行為とも言える。
こんな言葉から、親子で、教室で、話し合ってみませんか?
子ども叱るな 来た道じゃ
年寄り笑うな 行く道じゃ
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