今年も、どうぞよろしく
あっという間に年が明けました。
1月3日の日曜日。こちら関東地方は3月下旬の陽気だとか。
私の冬休みも明日まで、この二日間で頭の整理をすることになります。
全く遠出をせず、家事と読書と散歩をして過ごしました。
年が明けて読んだ(読了した)のが次の2冊の新書。
「ぼくらの民主主義なんだぜ」高橋源一郎 朝日新書
「新しい道徳」北野武 幻冬舎
この「新しい道徳」は、本屋さんに行ったときにいつも目立っていたので、一度目を通しておこうと。
「道徳どうのこうのという人間は、信用しちゃいけない」
「道徳の教科書には、やたらと老人とゴミが登場する」
「なぜ人間には道徳が必要なのか」
「道徳を教えるのと、良心を育てるのは別のことなのだ」
「他人の目を意識すると、人間は基本的に道徳的になる」
「道徳を身につけるのは、人生を生きやすくするためなのだ」
「自分が傷つきたくなかったら、他の人を傷つけるのはやめよう」
「結局のところ、道徳は自分で身につけるものなのだ」・・・・
所謂、たけし流なのかと思いきや、とてもやさしく真面目な表現が多い。道徳というものは、いっしょに考えるのものだと、あらためて感じた次第だ。
道徳の教科化が本格的に準備される年になろうかというこの1年、私のブログは、この紹介からスタートします。
今年も、どうぞよろしく!
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