学校を、もっと元気にしたい
10月18日の日曜日。秋の深まりを感じる早朝ウォーキングだった。
先日、退職して間もない元小学校の校長先生と話をする機会があった。そして共鳴することばかりだった。
特にゆとり教育問題のころから、とにかく先生たちは忙しくなった。
学校選択制、教員免許更新制度、習熟度別授業、土曜登校制、小学校の英語の授業、・・・。
そして体罰問題、いじめ問題、DV、給食費不払い、貧困問題、保護者への対応の難しさ・・。
私は、常日頃おかしいと思っているのだが、
日本では、休日や休暇中、あるいは夜間の子どもたちの起こした事件に、なぜ学校(だけ)が対応しなければならないのか?
教育は、学校と、家庭と、地域の連携によってしか成立しない。
ある調査では、学校の学習内容と、家庭の環境とでは、どちらが学力と相関関係が高いかといえば、後者だったという話もある。
教育の目的は、子どもたちの人間的成長といわれる。
そうであれば、子どもたちのために「学校」「家庭」「地域」が力を合わせて取り組むことは、当然のことだろう。
しかるに日本では、ほぼ教育の責任は学校となっている気がするのは、私だけだろうか?
(全国すべて、どこでも、と言っているわけではありません)
教育の結果(学力調査など)について、学校だけが、家庭や地域や教育委員会や・・・などから評価されるのも、少しずれてる感じがしないでもない。
結果について、三者が額を突き合わせて、話し合うことが筋ではなかろうか。
そんな状況を熟知していて、思うのだ。
未来を担う子どもたちのために、学校を応援したい。
日夜奮闘する先生たちを応援したい。
それが、日本標準の「がんばる先生 応援し隊(たい)」の運動である。
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