子どもの未来を、政治の焦点にしてほしい

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日本標準

9月20日の日曜日。

ずっと豪雨被害が続いていた日本列島に、恵みの青空が広がっている。

この連休、シルバーウィークとか言うらしい。明日21日の敬老の日を挟んでいるからなのだろう。

お出かけの方も多いなか、私はいつものように、ほぼ自宅派である。洗濯をして、食事を準備して、ダスキンをかけて、今日のような青空の日は布団を干す。

朝のウォーキングとは別に、そのコースの半分ほど、妻を連れて散歩する。車いすを押すので、これも良い運動になる。

最近、近くに住む孫が夕方やってきて、うちで夕ご飯を食べることが多い。私のつくるお吸い物が気に入っているらしくておかわりをする。

 

さて、緊迫していた国会情勢も、形の上ではケリがついた。

外国の、それぞれの論評が参考になる。客観的な意見として。

世界の中で、日本がどんな位置にあるのかが推察できる。これは日本のマスコミ論評だけではわからないことだ。

 

そして、次にどんな政治が展開されるのか、を考えてみた。

「ルポ 過労社会」(中澤誠著 ちくま新書)には、「労働者派遣法」、そして「残業代ゼロ法案」等についての取材記事が書かれている。今以上に非正規労働者が増え、過労死問題も続く世の中になるのだろうか?

 

現在、将来を担う子どもたちのための、新しい教育のあり方が検討されている。(新学習指導要領の改訂)

「アクティブ・ラーニング」「資質・能力」「カリキュラム・マネジメント」・・・その中には、様々な積極的な考え方が盛り込まれている。

しかし、その子どもたちの生きる力とか学力とかに最も相関関係があるのは、家庭環境なのだというデータもある。

環境格差の改善無しに、今大きな問題となっている学力格差をどれだけ解決できるのだろうか。

そんな問題も、国の重要課題として、いっしょに考えてもらいたい。

 

 

 

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