ヘイトスピーチ 禁止の見送りに思う

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日本標準

8月30日の日曜日。小雨模様で肌寒いほどだ。

この週末は忙しかった。

東北に行って泊まり、戻る足でそのまま静岡の熱海へ。

そして泊まって、土曜日に帰宅した。

この2泊3日、妻をショートステイに預けたが、「楽しかった」と言ってくれたので一安心。2泊は初の試みだった。

 

さてこの出張中に起こったことの中で気になること、それは多々あるが、今回は「ヘイトスピーチ規制の見送り」だ。

 

ヘイトスピーチを禁止する方向では、与野党が一致していた。

しかし、「表現の自由」とどう両立させるかで折り合えなかったらしい。「何がヘイトスピーチか、誰が認定するのかが難しい」という意見があるとも報道されていた。

私は、これは後ろ向きの理屈だと思う。

何とか大きな意思でまとめあげよう・・・というのではなく、法制化されたら、何かと面倒なこともある・・・という気持ちを感じてしまう。

ちなみに、(報道によると)主要国は法整備を進めており、国連人種差別撤廃委員会は、昨年8月、日本政府に対し、人種差別禁止法を制定するとともに、ヘイトスピーチを規制するよう勧告している。

禁止できなかったのは、やはり「一致」していなかったからだろう。   残念なことである。

 

 

 

 

 

 

 

 

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