商品券どころじゃない

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日本標準

3月16日の日曜日。目覚めたときから雨で、朝ウォークは中止。

先週後半、京都まで出かけた。 田中耕治先生(京都大学名誉教授、佛教大学教授)ご夫妻に会うために。

高校の、授業料無償化問題や受験の際の学科と特技の判断などから話が始まり、あとは談論風発、時が過ぎるのを忘れる楽しさだった。

やはり話の中心は「公教育の現状とこれから」。難しくなる状況について、ご指導と励ましをいただいた。

そしてさすがの京都、駅前からホテル周辺、細い小路まで外国の人がいっぱい。

街の活性化にはプラスだろうが、そこに昔から住んでいる人は疲れないだろうかと少し心配になった。

日本の総理は毎日責められている。野党からも、そして身内からも。メディアまで強気になっている。

しかし、国会論戦で「商品券問題」に時間を使っていること自体が情けなくないか?

みんな生活が苦しくなっている。飲食業の倒産や閉店も続いている。

被災地では、今も復興は遠い。14年過ぎても行方不明の家族を探している人がいる。

日本の農業は国の方針で「減反政策」が続き、そして今の米価高騰問題だ。

日本の政治力が高いとは、どう考えても思えない。

そしてそれは、私たち一人ひとりの関心の低さの問題でもあるのだろう。

そんななか、ウクライナに、いつ平和はやってくるのだろう?

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