みんなが、発言する

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日本標準

1月8日、三連休の真ん中の日曜日。 寒いけど今朝も快晴。昼間は暖かくなるらしい。

その連休前の金曜日の夜、事件が起きた。 埼玉県狭山市の発砲事件である。 そう、近所で!

その夜じゅう、翌日(昨日)も、市のアナウンスで繰り返し注意を呼び掛けていた。

この地に住んで40年以上、静かで住みやすいところだと思っていたので、少しびっくり体験。

そんなこともありながら、年が明けて仕事も始まった。(と言っても二日間の仕事でまた三連休だけど。)

仕事始め初日、昼前に社内を全部回った。

挨拶や声掛けをして回ったが、返してくれるみんなの笑顔や言葉が心地よかった。

今週は、13日に全社員会議、翌14日は東京都の新年度会議だ。一気に本番モード突入となる。



さて、今年はどんな年になるのだろうか。 どんな年にしなければならないのか・・・。

やはり気になるのは、政府の出してくる方針だ。

今度は「異次元の少子化対策」だ。 何だ、この異次元とは?

異次元とは、通常とは全く異なるという意味だ。

「少子化」という国の最大級の緊急課題に対して、誰も予想もできないようなことをやるというのだろうか。

これは、「大変なことなんだから、みんなも覚悟しておけよ!」と脅かしているようにしか思えない。

これに、つい先日の防衛費増額の政策を含めて考えると、見えてくるものがある。

「もう本当に大変なときだから、皆さんにはいろいろと我慢してもらわないといけません」である。

しかし、岸田政権誕生以来、何人閣僚や重要ポストの議員が辞任したか。どれだけ丁寧な説明が行われたか。

いま日本は、国会議員が国の運営に参加できていない。 内閣だけで動いている。そしてその中で相次いで人が交代している、不祥事で。

「聞く力」を約束してスタートした政権で、聞こうとしていない。これは悲しい。



私がなぜ怒りの言葉を発しているのか。それは公教育の世界がひどいままで放置されているからである。

教師の労働環境は改善されていない。 教師の休職者が増え、いじめや不登校は増え続けている。

教職希望者が減っている。  一つひとつ深刻な問題だ。

我慢ではなく、発言すること。 そんな思いでこのブログを書いている。

それこそが、教育のテーマだと考えるからだ。

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