この夏の子どもたちは
今日から8月、今日も猛暑間違いなし。
そんな中、全国のウイルス感染者は1万2千人を超えた。東京は4千人を超えた。他の首都県もそれぞれ過去最高を更新している。
国からは、オリンピックは絶対ストップしないという固い決意のもと、追加の緊急事態宣言が出た。
でも、昼間のお月様みたいなもので、もう誰も気にしていないのだろう。
国の方針に従って家でじっと我慢していても、何もよくならないし、ニュースでは、オリンピック関係者のウイルス感染増や、選手村から抜け出しての路上飲み、警察沙汰のトラブルも報道されているではないか。
このどこが緊急事態なのか。
一般人には、もうそんなものは無くなってしまった。
いや、緊急事態宣言が効果(被害)を上げているところがある。
飲食関係者、もうとにかくドンドン追いつめている。
廃業を迫っているとしか思えない。
もう一つは、子どもたちだ。
家から出ないでTVでオリンピックを応援しなさいと。
支給された機器を使って、独り学習をしなさいと。
とんでもない。子どもにとって夏休みは休みじゃない。
ふだんと違って、「未知の体験」のステージなのだ。
去年の夏も、そうだった・・・。
「社会がこわれている」
私たちが知りたいことが何も説明されないようすに、私はそう感じ始めている。
コメント
コメントがありません