とにかく、前に進まなければ
8月30日の日曜日。 今日も暑くなりそうだ。
とにかく、びっくりだ。 総理大臣の辞任。
難病の再発、お気の毒だ。早く元気になってもらいたい。
そして、政治や社会がこれからどうなるのか、とても心配だ。とにかく緊急事態なんだからと、いろいろ止まってしまうのが。
コロナ禍による生活破綻、その深刻さは増す一方だ。
今朝も、生活保護申請が増えているとニュースが。
教育の場面でも課題山積。
今年度の中では学習課題をやりきれないので、来年度以降の中にその分を組み込んでよいという方針が出された。
また再来年からは、教科によって小学5.6年で教科担任制になるという発表もされた。
なるほどと思うけど、・・・思うけど、学校はそれどころではない。
コロナ禍で、まだ学校は正常化していない。というより元通りになるのが正常化というなら、今後正常化しない。
消毒作業、ディスタンス、マスク、行事や活動の自粛などは、これからも続く。つまりこれからも従来の学校運営計画は遅れるのだ。
どうするか。基本的には「少人数学級」と「教師の増員」しかない。
これは学校現場はみんな分かっていることだ。
ウイルス禍は物理的問題ばかりではない。心の問題が膨らんでいる。
家庭崩壊、孤立、SNSいじめ、不登校・・・。
そして教師の負担増だ。つい半年前までは学校のブラック化が問題になっていたが、今はそれどころではない感じだし、このままでは教師の増員どころではなく、教師になりたい人がいなくなってしまう。
コロナ禍の影響を教育の切り口で言えばこうなる。しかしこの問題はあらゆる社会の断面に表れているのだ。
さあ、どうする。 世の中はどうなる?
というのもあるが、ここは一人ひとりが考えるときだ。
コロナ禍を教師として、自分とその周りのことを考え、少しずつ良くしていく。粘って、粘って、考えて。とにかくあきらめない。
誰かに答えを教えてもらう時代ではなくなった。(答えがわからない時代なのだから)
とにかく前に進まなければならない。助け合って。
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