どうなるのか、どうするのか

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日本標準

5月17日の日曜日。昨日の終日雨から一転、青空が広がっている。

今朝のニュースでは、「気のゆるみ」への注意喚起が。

緊急事態解除によって、あちこちの商店街が、企業が、そして学校も動き出した。電車の乗客も増えた。

ずっと我慢していた人たちが、満を持して動き出したのだ。

これを「気のゆるみ」の一言で済ませられるのか。

これ以上店を閉めていたらつぶれる、という人が動き出したのだ。

私自身が経営者という立場で考えて、これまでの「生かさず、殺さず」のような方針では、自分のことは自分で何とかするしかない、と考えるのは当然。

ウイルスで死ぬか、生活で死ぬか、・・・と思う気持ちは他人ごとではない。

でもとにかくこれからだ。感染者が増えたらと考えたら、ゾッとする。

今、最大の「どうなるのか、どうするのか」がわからないピンチを、地球規模で迎えている。

 

地球規模ではないが、国内で話題の「検察官の定年延長」問題。

検察は政治事件に対して捜査する場合がある。過去にもそんな例が。

三権分立の精神である。

だから、一般の行政官の定年などは国家公務員法で定められているが、検察官は特別に検察庁法で定めている。私はそう理解している。

国会(か委員会)での中継を見たが、政府はとにかく黒川さんという人を定年延長したいらしい。それはわかる。でも私は、なるほどとは思えなかった。

コトの成り行きの不自然さを感じてしまった。

 

「どうなるのか、どうするのか」何に対しても自分の判断を持つこと。

それが地域づくり、社会づくりにつながっていく。

今子どもたちに「主体的な学び」が大切なのは、きっとそんなことなのだろう。

そしてそれは、きっとおとなにも・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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