「表現の自由」と教育 そして・・・
11月17日の日曜日の朝。昨日に続いてこちらは快晴だ。
あとで布団を干そう。(昨日も干したけど)
今朝、たった今朝6時ころから、NHKのTVで「激論、表現の自由」という番組を放送していた。(再放送かもしれないが)
話題になった「あいちトリエンナーレ」の中止から再開までの関係者たちの行動を追った内容だった。
展示作品のなかに「まちがっている」ものがあるから中止すべきだという声が寄せられ、脅かしの電話などもあり、一度中止になった。
それに対して、それは憲法で保障する表現の自由に反するということで、再開された。
コトの仔細はよく知らないし、省く。
でも「まちがっている」とは唯一の基準なのか、誰が決めるのか。
判断はそれぞれだろう。それが人間なんだから。でないと話し合いとか言い争いとかが存在しないことになってしまう。
ある表現活動に対して反対行動を心配して中止することは、よほど慎重にやらないと、表現の自由が危うくなる危険性を持つ。
日本の未来を担う子どもたち、若者たちが、社会のどこかにある「基準」を察知することを大事にするようになったら、それは・・・。
そう、そういうことが、大事な、大事な教育の役割なのだ。
もう一つ、私事だが報告。
妻が緊急搬送されて入院した。 10年前のクモ膜下手術の後遺症で「脳のけいれん」が原因だった。
検査が終わって、医師からは只々脅かされた(命にかかわる、言葉を失う、わからない)。
でも、1週間たって、私を含めて数人は認識できるようになったし、言葉も少しずつ回復している。
仕事の帰りに病院に回る生活を続けている。そのあと自宅に戻って暗い部屋に電気をつけるのが、やっぱり寂しい。 10年ぶりだ。
ブログを読んで心配してくれている親類や友人も多いので、この場を借りて報告しておきたいと思った。
でも、妻は不死身だ! また必ず復活する!
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