夏休みにしたこと  その(1)

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日本標準

8月12日の日曜日。 日航機事故から33年の日らしい。

坂本九さんが亡くなったな。

 

そして、世の中の多くもそうだろうが、私も夏休み中である。

ふだんの土日の休みと同じように、特にどこかに出かけるでもなく、生活を続けている。

家事労働で少し頑張ったとすれば、庭の草むしりくらいかな。

 

一つ珍しいことをした。

公証役場に行って、「尊厳死宣言公正証書」を作ってもらった。

初めて公証役場というところに入ったが、少しざっくばらんな弁護士事務所という感じだった。

古稀を過ぎたから、というわけでもないが、以前から尊厳死ということに関心があった。

・自分の病なり症状が不治であり、死期が迫っていること。

・その症状によって、耐え難い苦痛があること。

この二つの条件がある場合には、死期を延ばすための延命措置をしないことを、自らの意思として委託することである。

 

これまでの私の少ない経験からでも、この問題に関心があった。

この判断を家族に求めるのは酷だと思っている。残される家族は延命措置をやめてくれとは言えないだろうと思うのだ。

だから、これは自分で意思表示することだと考えたのだ。

周りの人にいろいろ話を聞いたが、同じような意見の人が多かった。

 

私の場合、私が先に逝き、妻があとに残されることが、いちばん怖い。

心配で死ねない(?)

そんなこともあって、こんなことを考えるのかなあと思っている。

 

夏休みということもあって、またお盆の時期でもあるし、仕事や教育の話から離れて、こんな内容になった。

尊厳死、考えてみませんか?

 

 

 

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