スマホが 学力を破壊する
4月29日の日曜日。 大型連休の二日目の朝である。
天気も良く、夏日が続いている。 昨日も公園でおにぎりを食べた。
昨日、注文していた本がアマゾンから届いた。(紹介します)
「人工減少社会の未来学」 (内田樹 編 文藝春秋)
「国体論」 (白井聡 著 集英社新書)
「スマホが 学力を破壊する」(川島隆太 著 集英社新書)
金曜日に日経新聞の広告を見て注文していた。 翌日届いた!
連休中のお楽しみ用だ。
その中の「スマホが・・・」をパラパラめくってみた。
すると著者自身が書いている。
これだけスマホが普及している現実の中で、この本を上梓することは、非常にアウェー感が強い、と。・・・少しわかる。
目次をいくつかピックアップすると、
第1章 スマホを使うだけで成績が下がる!?
第2章 睡眠不足が成績低下の原因か
第6章 どれだけの生徒がスマホ等を長時間使用しているのか
第7章 勉強中のスマホ使用の実態
第9章 スマホが脳発達に悪影響を与えている?
第10章 スマホの依存度評価 ・・・・と続いていく。
そして著者自身の実体験を紹介している。
・休日のレストランで食事中の親子。テーブルにご馳走が並んでいるのに、各自がスマホに夢中になっている。
・電車の座席で子どもが話しかけているのに、スマホに夢中の親は生返事しかしない
脳科学者、脳の発達の専門家の川島先生は、本気で心配している。
「ITを使うと前頭前野(脳)は働かない」と。
そして「対人コミュニケーション」の大切さを強調しておられる。
子を持つお母さま、お父さま、気が進まないかもしれないけれど、これは読んでおくべき書ではないでしょうか。
まだ間に合ううちに! 子どもも、自分も!
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