「全事研セミナー」に参加して
「授業ナビ」(日本標準)は「カリキュラムマネジメント」を実行する道具である。
2月13日(金)、神奈川県川崎市教育文化会館にて開催された、
「平成26年度 第21回 全事研セミナー」というものに参加してきた。
「全国公立小中学校事務職員研究会」の、全国規模のセミナーだ。
私なんかは、ふだん学校事務職員さんとの接触は少ない。
学校訪問の際にまず挨拶して要件を告げ、取り次いでいただくことくらいかな。
その方々の全国規模の研修会に参加したのだ。初体験。
私は自分の都合で午後から参加させてもらったが、午前中は文科省初中局財務課長の講義だった。
そして午後からは二つの講義。
講義Ⅰ「学校マネジメントと学校裁量予算制度」末富芳氏(日本大学)
講義Ⅱ「これからの教育を実現するためのカリキュラムマネジメント-事務職員の役割を考える-」田村知子氏(岐阜大学)
これで、お分かりになった方もいらっしゃるだろう。
講義Ⅱの田村知子先生は、わが日本標準で最近刊行した「カリキュラムマネジメント」の著者である。
全国の事務職員の方々の研修テーマが、「カリキュラムマネジメント」なのだ。
これからの教育を実現するために、そのことが不可欠というのだ。
私は、再確認をすることができた。
「求められる資質・能力」「21世紀型能力」「アクティブ・ラーニング」など、これからの教育は、「チーム、学校」として学校の全員で取り組んでいくということ。
それは「カリキュラムマネジメント」という方法によって。
そして、日本標準の「授業ナビ」は、そのために不可欠のシステムであることを。
寒い日だったが、私自身元気になる1日だった。
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