2020年 新年度会議スタート
1月19日の日曜日。
一昨日の17日は今年第1回目の全社員会議、そして昨日は東京都の販売店さんの新年度会議を開いた。
いよいよ「2020年新学習指導要領」がスタートする。
社内の会議も、東京の会議も、良いスタートができたと思う。
まずは3月いっぱいまで、全社員で走り抜ける覚悟だ。
その中でも話したことだが、「これからの世の中が、どうなるのかわからない」ということ。
おとなから子どもまで、そして高齢者も、これからのことがわからない状態。
現代のIT社会(スマホ社会)では、何が真実かフェイクか、本当は知りようがない。
そしてその氾濫する「情報」に翻弄されている私たち。
私は二日間の会議で、今大事なことは「人間としての心の在りよう」ではないかと問いかけた。
公教育の使命「誰も置き去りにしない教育」、今こそ必要性を増していると思わざるを得ない。
「求めない」「ほどほどでいい」「人づきあいが苦手」「結婚願望がない」「ひとりがいい」・・・現代の若者の傾向といわれる。
そうだろうか。
求めたくても難しいから、とあきらめの裏返しではないのか。
そんな気持ちで、明日からもみんなに語り掛けていきたい。
17日は、妻の72回目の誕生日だった。
夕方病室に行くと、ベッドにバースデーカードが置いてあった。
担当の看護師さんたちが寄せ書きをしてくれていた。
昨日東京の会議が終わって病院に行って、受付の面会用プレートを受け取るとき、向こうから「山田さんですね?」と言われた。
私は、この巨大病院で面会者のベテランになったようだ。
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