日本は、平和を守ることに積極的だろうか

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日本標準

9月3日の日曜日。

鰯雲が薄くかかった、まさに秋の青空だ。気持ちがいい。

 

さて、8月から続いている北朝鮮からの脅威は、治まりどころが見つからず混迷を深めている。

日本上空を、核ミサイルが通過していると考えると恐ろしい。

確かに、戦後72年のなかで最大の危険度かもしれない。

 

Jアラートというものも、国民は、初めて体験した(のかな?)。

何ともわかりにくい。何をしていいのかわからない。

指定された地域の人がそう言っていた。

子どもが、教室の机の下にもぐる様子をTVで見た。

草むらの窪地に、頭を抱えてうずくまる人々の様子も見た。

 

違うだろう。私はずれていると思う。72年前の空襲ではあるまいし、核ミサイルの破壊力はそんなものではないはずだ。

ミサイルやその部品などが落ちてきたら、地上で生活する人は、ほぼ瞬時に命が奪われるのではないか。

現代の戦争では、安全なところに避難する時間が無いのだと思う。

違うのか?

 

つまり戦争が起こってしまったら、もう地球規模で取り返しがつかない時代なのだ。素人の推測だが、そう考えなくてはいけないのだと思う。

つまり戦争なんて、絶対起こってはいけないことなのだ。

 

さて、日本という国は、この状況で何をしているのだろう。

すぐアメリカと相談したことは、わかった。

そして日米韓による非難声明かな。

で? ・・・後がわからない。国民の安全を守るために、何を主体的にやっているのか。

 

来年の防衛予算は過去最大になるらしいが、国民へのアンケートでは、もっと予算を増やすべきという声が多いらしい。危機感からだろう。

でも、それが正解だろうか?

 

軍事力を競い合って、戦争の抑止力とする時代は、20世紀までの話ではなかったのか。

 

グローバリゼーションという言葉は、経済競争にだけ使うのではなく、美しい地球を守り、そこに暮らす人々の共生のためにあるはずだ。

これは、やはり教育の問題でもあると思う。

 

 

 

 

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